玄関の方角大丈夫？幸せ運ぶ吉方位と不幸を招く凶方位
玄関の吉方位と凶方位の動画解説
玄関の吉方位と凶方位の文字解説
風水において最も重要とされる玄関の吉方位と凶方位についてお話させていただきます。
玄関は良い「気」も悪い「気」も入る、家の「気」の入り口。
なので玄関次第で、お家全体の運気が上がる下がると言われていて、風水において玄関を整えるというのが何よりも最優先。
それで、玄関を綺麗に掃除したり明るくしたりなど、ちゃんと対策している人も多いと思うんですが、それと合わせて、あなたのお家の玄関が吉方位にあるのか、それとも凶方位にあるのかを知っておく必要があって、それによって対策も大きく変わってくるので、今日はその辺をお話させていただきます。
玄関の方角と聞くと、鬼門となる北東の玄関が良くないとか、裏鬼門の南西の玄関が良くないと思ってる人がきっと多いと思うんですが、そうではないんです。
風水で言う玄関の吉方位、凶方位というのは、鬼門とか裏鬼門とかそれだけでは決められなくて、その家に住む人の本命卦（ほんめいか）と呼ばれる生まれ持った気質性質を元に決めていきます。
この辺は、家相とか風水でも流派によって違う考えもありますが、多くの風水では吉方位や凶方位を鑑定するときは本命卦を使います。
なので、あなたのお家の玄関が幸せ運ぶ吉方位なのか、それとも不幸を招く凶方位なのかは、まずは何よりあなたの本命卦を知らないと始まらないんです。
ということで、今日はまず最初にあなたの本命卦が何かを知ってもらって、その上でそれぞれの本命卦ごとの吉方位と凶方位をお伝えさせて頂きますので、あなたのお家の玄関が吉方位にあるのか凶方位にあるのかをチェックしてみてください。
それでもし、お家の玄関が凶方位だった場合、その対策としてお勧めしたい観葉植物をご紹介させていただきます。
また、お家の玄関が吉方位の場合にも、より運気がアップするお勧めの観葉植物があるので、それを紹介させていただきます。
あなたの運気に大きく影響する本命卦
本命卦というのは、生まれた年と性別で8つのタイプに分けられます。
乾（けん）、兌（だ）、離（り）、震（しん）、巽（そん）、坎（かん）、艮（ごん）、坤（こん）です。
初耳という人もきっと多いですよね。
あなたが、この8つの乾（けん）、兌（だ）、離（り）、震（しん）、巽（そん）、坎（かん）、艮（ごん）、坤（こん）のどれなのかなんですが、これは分かりやすく表にしたのでご覧ください。
あなたの生まれた年と性別で、どれに当たるか探してみてください。
本命卦を探す際に1つ注意してもらいたいのが、1月1日から2月3日生まれの人。
この場合は前年のものが本命卦となります。
あなたにとっての方位の吉凶
方角というのは東西南北と北東、南東、南西、北西の8つありますよね。
この8方位の中で、幸せを呼び込む吉方位が4つ、不幸を招く凶方位が4つあります。
この吉方位に絶対的にあるべき部屋として最優先されるのが玄関。
運気がどんどんアップする、お家のパワースポット化には、吉方位の玄関は欠かせないんです。
ということで、本命卦の8つのタイプ別の吉方位と凶方位をご紹介させていただきます。
本命卦が坎（かん）・離（り）・震（しん）・巽（そん）の人
吉方位が東側に集まる東四命（とうしめい）というグループで、吉方位は北、東、南東、南の4つの方角。
それ以外は凶方位。
なので、家の中心から見て北、東、南東、南のいずれかに玄関があれば、良い「気」を引き寄せる開運ハウスの土台ができている状態です。
逆に北東、南西、西、北西に玄関があると悪い「気」を引き寄せやすい、運気が落ちやすい玄関なので対策が必要です。
本命卦が乾（けん）、兌（だ）、坤（こん）、艮（ごん）の人
吉方位が西側に集まる西四命（さいしめい）というグループで吉方位は北東、南西、西、北西の4つの方角。
それ以外は凶方位。
なので、家の中心から見て北東、南西、西、北西のいずれかに玄関があれば、良い「気」を引き寄せる開運ハウスの土台ができている状態。
逆に北、東、南東、南に玄関があると悪い「気」を引き寄せやすい、運気が落ちやすい玄関なので対策が必要。
それで、本命卦が家族で違うって人もいますよね。
一人暮らしの人は、自分の本命卦で調べれば良いのですが、ご家族で暮らしている場合は一家の主、その家での稼ぎ頭の本命卦を優先して考えます。
本当は吉方位も凶方位も、8つの本命卦ごとにもっと細かく分けるんですが、話が長く難しくなってくるので、今回はざっくりと最低限理解してもらいたいところまでを解説させていただきました。
凶方位の玄関に置くべき観葉植物と吉方位の玄関に置くべき観葉植物
最後に凶方位の玄関に置くべき観葉植物と、吉方位の玄関に置くべき観葉植物のお話をさせていただきます。
凶方位に玄関のあるお家は、不幸を招く凶相の家なんて言われたりして、なんか嫌な気持ちになってしまいますよね。
でも大丈夫です。
ちょっと対策するだけで問題ありません。
その対策方法は幾つかあるんですが、今回は私の得意な観葉植物を使っての対策をお話させていただきます。
風水で観葉植物は最強の開運アイテムの1つで、悪い「気」を浄化して足らない「気」やプラスの「気」をチャージする効果があると言われています。
また昔から「難は植物で隠せ」ともいわれるくらい、凶方位は観葉植物のパワーが存分に発揮できる場所で効果抜群。
そんな凶方位に、どんな観葉植物を置くと良いのかというと、それは邪気払いパワーが強い観葉植物たち。
特にお勧めなのがサンスベリア、または開運竹（ミリオンバンブー）など。
これだけのことで、基本的な凶方位の邪気払いができるので、是非取り入れてみてください。
逆に玄関が吉方位だった場合、この場合は特に何もしなくても玄関からどんどん良い「気」が入ってくることが期待できます。
そんな中でも吉方位と相性が良い観葉植物もあって、それは金運アップのパワーを強く持つ観葉植物たち。
代表種で言うとパキラとかガジュマルなどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
お家の玄関が、吉方位か凶方位かお分かりいただけたでしょうか。
また簡単な観葉植物を使った対策も参考にしてください。
少し専門的な話になって難しかったかもしれないですが、それでもかなりざっくりとお伝えさせてもらってます。
本当はもっと細かく色々とあります。
もしちゃんと家の中心を図って吉方位、凶方位を出して、玄関だけでなくお家全体を風水鑑定して対策やアドバイスが欲しいという方は、グリーンスマイル開運ハウス鑑定というのを私がやってますので良ければそちらをご利用ください。
あと最後に一点、お家の玄関が凶方位、吉方位に関係なく、玄関は綺麗で明るくスッキリは常に心がけてください。
これは開運には欠かせないです。
