ステレオスペルマムの育て方の基本と風水
こんにちは、風水アドバイザー資格を持つ、グリーンスマイルの橘です。
今日は、観葉植物「ステレオスペルマム」を元気に育てるお手入れの基本と風水のお話しです。
ステレオスペルマムって、そんなに流通量が多くなく、知らないって方も多いかもしてません。
しかし植物好きの中では、結構人気の高い観葉植物で私も大好き。
最近では100円均一でもチラホラ見かけるようになって、じわりじわりと需要が増えている観葉植物です。
特徴は、涼しげで光沢ある小さな葉っぱ。
落ち着いた雰囲気で「和」でも「洋」でも楽しめるインテリアグリーンです。
お手入れも比較的簡単ですが気を付けたいポイントが幾つかあるので、今回ご紹介させていただきます。
後半では、ステレオスペルマムの風水のお話しも少しさせていただきます。
ステレオスペルマムの基本情報
ノウゼンカズラ科
原産地:中国南部・台湾 (アジア)
中国南部や台湾が原産の観葉植物で、現地では高さ10mにもなる高木。
日本では幼樹を鉢物として鑑賞します。
ステレオスペルマムの代表種
ステレオスペルマム ダニエル
艶のある濃い緑色の小さな葉がたくさん付く「ステレオ スペルマム」の代表種。
「ラデルマケア シニカ」という別名でも流通しています。
小さな苗で販売されることが殆どですが、本来は高さ10m位にまで成長します。
ステレオスペルマム レモンライム
その名の通りライムグリーンの葉が特徴的な明るい雰囲気の「ステレオ スペルマム」。
成長スピードは、「ステレオスペルマム ダニエル」よりも遅く室内インテリアとして人気です。
ステレオスペルマムのお手入れ・育て方
置き場所
光を好む植物なので日当たりの良い場所で育てるようにします。
ただし、強い直射日光で葉焼けを起こすので、夏の直射日光は厳禁。
1年を通してレースのカーテン越しに日光が当たる場所か、直射日光の入らない明るい室内管理が望ましいです。
耐陰性もあるので室内照明でも育ちますが、日照不足だと葉の色が悪くなったり、葉や茎が弱弱しくなるので日光の入らないお部屋に置く時は、定期的に日光浴すると元気に育ちます。
また小さな葉っぱが密集して株元が蒸れやすいため、風通し良いところに置いてあげることも重要です。
病害虫予防になりますので。
温度管理
高温を好み20℃以上、または1日の最低気温が15℃以上あれば元気に生育します。
耐寒性もあるので冬は5℃程度以上を確保できれば冬越しできます。
ただし、耐寒性があると言っても、最低気温が15℃を下回る季節は、屋外ではなく室内での管理が安心です。
水管理
給水ペース
ステレオスペルマムは、水が大好きな観葉植物。
春から秋にかけては土の表面が乾くと、たっぷり給水します。
水切れすると、葉を次々落としてしまうので注意しましょう。
ただし、冬の水やりは、控えめにします。
冬は活動が鈍り、水が多いと根腐れを起こすため、土が完全に乾ききってからの給水で十分です。
葉水
ステレオスペルマムは、乾燥を嫌うため、定期的な葉水も必要です。
葉が乾燥すると、葉落ちが激しくなります。
春から夏の生育期は、出来れば毎日。
冬でも10日に一度くらい葉水しましょう。
葉水は乾燥を防ぐだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫予防にも効果があります。
肥料
ステレオスペルマムは、生育旺盛な観葉植物のため、肥料はたっぷり与えるようにします。
ゆっくり効果のでる固型肥料を2~3か月に1度与えます。
さらに固型肥料に加え、生育期の春から夏は、即効性ある液体肥料を10日に1度~2週間に1度程度与えるようにします。
そうすることで、元気に生育するだけでなく、葉の色艶も良くなり、綺麗に生長します。
最低気温が15℃を下回るシーズンは生育が鈍るため、基本肥料は不要です。
増やし方
挿し木、取り木等で増やせます。
ステレオスペルマムの楽しみ方
インテリアグリーンとして鉢植えで室内で楽しむのが一般的ですが、耐寒性もあるため屋外で庭木として楽しむことも可能です。
ただし冬越えは5度程度以上は必要ですので、寒い地域の冬の屋外管理は注意が必要。
管理は簡単な観葉植物ですが根詰まりを起こすと下葉が枯れてきますので、2年ほどで植え替えしてあげると大きく育てられます。
植え替え時は、古い葉や古い根を取り除いてください。
ステレオスペルマムの風水
ステレオスペルマムのように繊細で風になびくような葉を持つ観葉植物は、良縁を運ぶパワーがあります。
普段の人付き合い、恋愛、仕事上での人間関係等々、あらゆる人と人との良縁にパワーを発揮します。
置き場所は、玄関や各お部屋の出入り口、各お部屋の窓際がお勧めです。
方角は、人間関係の運気を司る東南と相性が良いです。