ソテツの育て方の基本(温度、置き場所、給水等)と風水
こんにちは、風水アドバイザー資格を持つ、グリーンスマイルの橘です。
今回は、独特な樹形が魅力の観葉植物「ソテツ」のお手入れの基本(温度、置き場所、水やり等)のお話しですので、ご興味あれば参考にしてください。
ソテツの基本情報
ソテツ科
原産地:九州南部・中国南部・インドネシア
花言葉:雄々しい
硬質で線形の濃緑の葉と太い幹の取り合わせが、独特の雰囲気を持つ観葉植物。
関東以西では、庭木としてもポピュラーな観葉植物。
ソテツの管理・育て方
ソテツのお手入れはとっても簡単です。
温度管理
耐寒性のある植物で、3~5℃以上で越冬します。
元気に成長するには、13~15℃程度必要。
美しい状態で鑑賞するには、7~8℃程度必要。
置き場所・光
光を好む植物、特に生育期の春から秋は強い光に当てましょう。
室内で育てる場合は、日照不足で葉の色が悪くなりますので定期的に日光浴してあげましょう。
風通しの良い場所に置くようにします。
関東より西の地域では冬も屋外で大丈夫な場合もあるようですが、地植えと違い鉢植えだと寒さの影響を受けやすいので、室内の明るい場所での管理が安心です。
水管理
水の管理は、春から秋の生育期は、土が乾けばたっぷりと水を与え、冬は水を控えます。
水のやり過ぎなどで過湿になると根腐れを起こしやすいので水のやりすぎには特に注意します。
冬は鉢土は乾燥気味にしますが、湿度を保つため葉と幹に週に1度程度霧吹きをします。
肥料
春と秋に肥料を与えます。
それほど多くの肥料は必要としません。
増やし方
実生とわき芽挿しで増やすことができます。
種は発芽するまで時間がかかるので、土を乾燥させないように注意します。
わき芽はナイフなどで切り取って、切り口を乾燥させてから浅く挿します。
ソテツの楽しみ方
庭木や大鉢で楽しむイメージの強いソテツですが独特な形が可愛いと小さな鉢植えでミニ観葉植物としても最近人気です。
性質も丈夫ですので初心者さん向きの観葉植物でもあります。
長く育てたソテツは幹にわき芽が出ます。
わき芽を切り取って植え付けしても大丈夫。
わき芽には根がありませんが、植えておけば発根します。
ソテツの風水
ソテツのように独特、個性的な樹姿の観葉植物は東と相性良いです。
東に置くことで「良い知らせ」が入ると言われています。