シュガーバイン(シッサス)の育て方と風水を解説
こんにちは、風水アドバイザー資格を持つ、グリーンスマイルの橘です。
今回は、枝や葉っぱが横に伸びたり下に垂れ下がったりする人気のツル性「シュガーバイン(シッサス)」のお手入れの基本と風水のお話しです。
「シュガーバインを育ててみたけど上手くいかない」
「シュガーバインの風水パワーに興味ある」
そんな方は是非参考にしてください。
目次
シュガーバインの基本情報
原産地:中南米・西インド諸島・東南アジア・オーストラリア東岸
花言葉:信頼・永遠の愛
葉の裏に白くて甘い樹液をつける(シュガーバイン:さとうのつる)ことが名前の由来。
店頭では、シュガーバインとかシッサスという名前で販売されています。
5枚の葉っぱが手を広げたように見える可愛い観葉植物で鉢物、ハンギング、寄せ植えなど楽しみ方色々です。
シュガーバイン(シッサス)の種類
日本で流通しているシュガーバイン(シッサス)の種類は幾つかあります。
代表的なものは以下の通り。
シッサス アンタルクティカ(カンガルーアイビー)
オーストラリア原産。
暑さや寒さに強く、日陰にも強いので室内でも育てる事ができます。
縁にギザギザのある卵形の葉は、明るめの緑で艶があります。
巻きひげが殆どでません。
ハンギングにして育てるのがおすすめです。
シッサス ロンビフォリア(グレープアイビー)
菱形に近い葉は深い緑色で光沢があります。
巻きひげを出します。
シッサス ロンビフォリア エレンダニカは葉に切れ込みが入るタイプで人気があります。
こちらもハンギングがおすすめです。
つるが下に伸びるので鉢に植えて高い場所に置くのもよいです。
シッサス ディスカラー(セイシカズラ)
暗い緑色の大き目の葉に銀白色の斑が入ります。
葉の真ん中の葉脈、蔓、葉裏は赤紫色になり大人っぽい雰囲気が漂うのが特徴。
他のシッサスより寒さには弱く、過湿にも注意が必要です。
シュガーバイン(シッサス)のお手入れ・育て方
シュガーバイン(シッサス)のお手入れは簡単な方で初心者さん向きの観葉植物です。
温度管理
5~8℃以上で越冬しますが、セイシカズラは寒さに弱く12℃以上必要です。
適温は20~30℃ですが、12~13℃程度あれば元気に生長します。
美しい状態を保つには、8~10℃程度必要です。
置き場所・光
春から秋の生育期は戸外の日陰か半日陰で育てます。
セイシカズラは半日陰に置いた方が良いです。
冬は明るく暖かい室内で育てます。
光線不足では葉が弱弱しくなったりグリーンが薄くなってしまいますので注意しましょう。
水管理
水の管理は、春から秋の生育期は、土が乾けばたっぷり給水します。
葉水もする方が良いです。
乾燥に強い植物なので冬は水を極力少なくして育てましょう。
セイシカズラは寒さに弱いので冬は土を乾燥気味にしますが、湿度を保つため暖かい時間帯にぬるま湯を霧吹きしてあげましょう。
肥料
生育期には2~3ヶ月に1回肥料を与えます。
冬は基本的に与えませんが、室内が温かければ月1回程度液肥を与えます。
増やし方
挿し木で比較的簡単に増やせます。
5節位ずつに切って葉を半分に切ります。
節が土に埋まる様に挿します。
シュガーバイン(シッサス)の楽しみ方
つる性植物ですのでハンギング(吊り鉢)や背の高い鉢植えにして葉の動きを楽しむのがオススメです。
土の乾燥には比較的強い植物。
逆に過湿は嫌うので、給水過多になると根腐れを起こしやすくなります。
根腐れを起こした植物は、黒くなり腐った根の部分を取り除き、排水の良い土に植え替えましょう。
シュガーバイン(シッサス)の風水
シュガーバイン(シッサス)のように下に垂れ下がる葉を持つ植物は良縁を運ぶパワーが強いとされています。
恋愛運や人間関係運アップの風水アイテム。
玄関やお部屋の窓際、また人間関係をつかさどる方位の東南の方向に飾ればより効果的。
恋愛運アップにはハンギング(吊り)など葉っぱが垂れ下がるイメージで飾るのが効果的。