ピレアの育て方&風水ワンポイント
こんにちは、風水アドバイザー資格を持つ、グリーンスマイルの橘です。
今日は、観葉植物「ピレア」を元気に育てるお手入れの基本と風水のお話しですのでご興味あればご参考にしてください。
ピレアの基本情報
イラクサ科
原産地:ベトナム・中米・西インド諸島
花言葉:少女のはじらい・救われる人々
丈が20~30cmくらいの株立ちになる種類と這性の種類があります。
吊り鉢や寄せ植えのワンポイントとして人気。
生長が早く枝葉が伸びて乱れた場合は、刈り込んで形を整えます。
刈り込めば枝数も増え、ボリュームがでて美しくなっていきます。
ピレアの種類
ピレア カディエレイ
枝が沢山出て株仕立てにでき、小型の観葉植物としてとても人気があります。
金属感のある銀白色の斑が入るので、「アルミニウムプランツ」とも呼ばれています。
また和名で「アサバソウ」と呼ばれる事もあります。
茎を編み込んだりして楽しむこともできます。
ピレア ムーンバレー
葉にちりめんのようなしわが入るのが特徴。
明るい緑色の葉は葉脈にそって茶褐色になり、中央部分はほぼ茶褐色になります。
ピレア ヌンムラリフォリア
「クリーピングチャーリー」の名前でお店に並ぶことが多いです。
小さな丸い光沢のある葉をたくさんつけ、匍匐性なのでハンギングによく使われます。
ピレアの管理・育て方
ピレアお手入れの難易度は普通です。
温度管理
耐寒性があり、室内の5℃以上で日当たりのいい場所で管理すると越冬します。
元気に成長するには、13~15℃程度必要。
美しい状態で鑑賞するには、10~12℃程度必要。
置き場所・光
夏の直射日光で、葉焼けを起こしますので注意します。
耐陰性はあるので室内管理で大丈夫ですが、定期的な日光浴も必要です。
時々、直射日光の当たらない屋外に出してあげましょう。
春から秋にかけては屋外の日陰に置くと丈夫に育ちます。
梅雨や長雨は苦手なので、雨がかからない場所に移動させます。
冬は明るく暖かな室内で管理します。
水管理
水管理は春から秋の生育期は、土が乾けばたっぷりと与えます。
定期的に葉水をします。
冬の水やりは控えめに、土を乾かしぎみに管理します。
冬も週に2回程度、暖かい時間帯にぬるま湯を霧吹きします。
肥料
春から秋にかけて2ヶ月に1回化成肥料を与えます。
冬の寒い時期は与えませんが、室内の暖かい場所で育てている場合は液体肥料を月1回与えます。
増やし方
挿し木、株分けで増やすことができます。
新芽のついた一番上の部分から2~3節を切って挿し木します。
ピレア楽しみ方
ピレアは種類によって異なる葉の色や模様が独特で人気の観葉植物。
株立ちになる種類と這性の種類があり、鉢植え、またはグランドカバーなどで楽しみます。
どの品種もさほど管理は難しくありませんが生長が早いので、根詰まりには注意。
元気でドンドン大きくなっていたピレアの葉の色が急に悪くなったり、全体的に元気がなくなってくれば根詰まりの可能性も。
鉢植えの場合は、2年に1度を目安に植え替えをしてあげると良いでしょう。
ピレアの風水
ピレアのような小さな葉っぱが可愛い観葉植物は財運を司る方位の西と相性良し、西に飾ると金運アップ。
這性の性質を持つピレアは、家庭運アップや人間関係の運気アップのアイテム。
人間関係をつかさどる方位の東南の方向に飾れば、恋愛運・人間関係運アップにより効果的。