アロエ
ユリ科
原産地:南アフリカ
花言葉:信頼・健康・万能
「医者いらず」の名前で親しまれている植物。 小鉢、中鉢、大鉢と一年中、お店で購入できます。
鑑賞用としてだけでなく、葉を食べたり、やけどのときなどは、民間医療薬として使われます。
アロエの種類
・アロエ ベラ
他のアロエと違い茎が伸びず地際から葉が生えます。
キダチアロエに比べると葉は大きく厚みがあり苦味が少ないです。
化粧品や食用に使われます。
・アロエ アルボレッセンス
日本でよく育てられている「キダチアロエ」です。
「医者いらず」とも呼ばれ、昔からやけどや胃もたれなどに使われてきました。
鉢植えで育てられる事が多いですが、地植えで大きく成長すると2メートル近くにもなります。
冬には鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。
・不夜城
葉は小さめで幅が広く短い品種です。
子株でよく増えます。
アロエの管理・育て方
アロエは簡単に育てられます。
温度管理
耐寒性はやや弱いです。
元気に成長するには、10~15℃程度必要。
美しい状態で鑑賞するには、7~8℃程度必要。
株が生き残るには3~5℃程度必要。
置き場所・光
耐寒性がありますので、関東より西側では霜よけ程度で越冬します。
一年中、日の当たる場所での管理が望ましいですが、葉を美しく観賞用として保ちたいなら、夏場の直射日光を避けた明るい半日陰の場所に置きます。
梅雨の時期には鉢植えにしているアロエは軒下などに避難させましょう。
水管理
水の与えすぎでの根ぐされの失敗に注意しましょう。
水は冬はほとんど与えなくても大丈夫。
鉢の土が白くなってから5日位あけてから水遣りしましょう。
生育期は、土が乾けばたっぷりと給水ですが、乾燥に強いので、水を与え忘れても、簡単には枯れません。
肥料
冬は与えません。
生育期には2ヶ月に1回程度与えます。
増やし方
挿し木、株分けどちらでも簡単に増やせます。
高温期に増やすのが安心です。
わき芽を根元から切って1週間程陰干しをしてから挿します。
挿した後に1週間位水をあげないというのもポイントです。
とにかく過湿に注意しましょう。
アロエの楽しみ方
民間医療薬としてよく知られるアロエですが地植え、鉢植え両方で楽しめます。
日照不足や肥料切れの場合は、株が大きく育っても花を咲かせないこともよくありますので花を咲かせたい方はご注意を!
病害虫はほとんど心配なくお手入れはとっても簡単です。
アロエの風水
トゲトゲの葉っぱが厄除け魔除けの効果を発揮!
玄関や窓際などに飾り、外部からの悪い「気」を防ぎましょう。