アフェランドラ
キツネノマゴ科
原産地:ブラジル
花言葉:素敵な心・雄々しい
鮮やかな黄色の花と濃い緑に白の葉脈を持つ葉が観葉植物の中でも特徴的。
また一般的にはあまり流通しませんがオレンジや赤色の花をつける品種もあります。
お店では、「ダニア」という名前で売られていることも多いため、アフェランドラよりダニアに馴染みがある人も多いよう。ちなみに「ダニア」というのはアフェランドラの中の1種です。
アフェランドラの種類
・ダニア
広く栽培されている品種です。
濃い緑色の葉に白の葉脈が入り美しいです。
鮮やかな黄色の苞と花をつけ、長い間楽しむ事ができます。
・シルバークラウド
葉脈の白色が大きく入り、全体が乳白色に見えます。
花つきはダニアに比べるとあまりよくないです。
アフェランドラの管理・育て方
アフェランドラは比較的簡単に育てられます。
温度管理
耐寒性はやや弱いです。冬超えには10度以上必要です。
元気に成長するには、13~15℃程度必要。
美しい状態で鑑賞するには、10~12℃程度必要。
株が生き残るには7~8℃程度必要。
置き場所・光
直射日光では葉焼けを起こします。
日光不足だと花が咲かなかったり葉に元気がなくなったりするので、直射日光を避けて明るい日陰に置きましょう。
夏は涼しく冬は暖かく管理します。
梅雨の時期には長雨にあてないように軒下などに避難させます。
水管理
冬の水のやりすぎに注意しましょう。
水は冬は少なめ、生育期は、土が乾けばたっぷりと給水します。
空中湿度を好むので、定期的に葉に散水してあげましょう。
肥料
5~10月の生育期に2ヶ月に1回程度肥料を与えます。
冬は必要ありません。
増やし方
挿し木で増やす事ができます。
1節ずつカットして葉も半分に切ります。
水につけてから鹿沼土などに挿します。
アフェランドラのたのしみ方
濃い緑の葉っぱと鮮やかな黄色の花が観賞用として人気の観葉植物ですが上手く花が咲かないことも。
花が咲かない原因の多くは、日照不足か肥料不足。肥料は春から秋の成長期に与えるのが効果的です。
高温を好む観葉植物なので、冬は10度から15度以上保てる場所での管理が必要。
秋にしっかり日光に当てておくと、冬越ししやすくなります。
アブラムシ、カイガラムシ、ハダニなどの害虫が発生することや、 葉枯れ病などをおこしますので、ケアは、こまめに。
また黄色のイメージの強いアフェランドラですが赤色の花を付ける品種もあります。
アフェランドラの風水
黄色い花苞をつけるアフェランドラは金運アップのアイテム。
西の方位に置くとより効果的。
赤色の花苞をつけるアフェランドラは勝負アップのアイテム。
赤色と相性の良い南に置くとより効果的。