アイビー(ヘデラ)の風水と枯らさない育て方のポイント
こんにちは、風水アドバイザー資格を持つグリーンスマイルの橘です。
今日は、人気の観葉植物「アイビー(ヘデラ)」の風水と育て方のお話しです。
目次
アイビーの基本情報
・ウコギ科
・原産地:北アフリカ・西アジア・ヨーロッパ
・花言葉:永遠の愛・友情・信頼
アイビーはとても強い観葉植物で、育てやすく初心者さんにもおすすめです。
つる性の植物で葉っぱの動きが可愛いですよね。
鉢植えだけでなく壁掛けや吊り鉢などで楽しんだり、お庭に地植えしたり、お花の寄せ植えのワンポイントで使われたりと色んなシーンで活躍する植物です。
最近はハートの葉っぱのアイビーが人気です。
アイビー(ヘデラ)の風水
風水で観葉植物は、自然のパワーが凝縮された開運アイテム。
悪い気を浄化して気の流れを変える効果があると言われています。
基本、どの観葉植物をどう飾っても全て開運につながるとされています。
ただ植物によって宿す風水のパワーが少しずつ異なるので、今回はアイビー(ヘデラ)が特に強く持つ風水のお話しをさせていただきます。
アイビー(ヘデラ)が持つ風水パワーは幾つかある中で特に強い効果は以下の2つです。
・人間関係運アップ
・魔除け・厄除け
アイビーの人間関係運アップ効果
アイビーのように枝や葉っぱが横や下に動きのある観葉植物は、枝や葉が風になびくようなイメージから人間関係の運気の中でも良縁を運ぶパワーが強いとされています。
これは、風水で人と人とのご縁は風によって運ばれるとの考えからきています。
基本どこに置いても「人間関係運アップ」の効果が期待できますが特に相性が良いのは、玄関や各お部屋の窓際など。
方角だと人間関係を司る東南です。
アイビーの魔除け・厄除け効果
アイビーは、観葉植物の中でも空気清浄効果の高い植物です。
風水で空気を綺麗にする効果の強い植物は「魔除け・厄除け」の植物とされていることからアイビーにもその効果が期待できます。
「魔除け・厄除け」の効果と特に相性良い置き場所は、邪気が発生しやすいトイレや玄関。
方角だと鬼門の北東や裏鬼門の南西等です
アイビー(ヘデラ)を枯らさない育て方
アイビーは、お手入れとっても簡単な観葉植物で放っておいても元気に育ちます。
しかし時々「アイビーが枯れそう」や「アイビーを枯らしてしまった」などのご相談いただくこともあります。
風水でも植物が元気でないと、その効果も期待できませんので、是非以下のお手入れポイントを参考にしてみてください。
温度管理
寒さに強く戸外でも室内でも大丈夫。
元気に成長するには、12~13℃程度必要。
美しい状態で鑑賞するには、7~8℃程度必要。
株が生き残るには、3~5℃程度必要。
置き場所(明るさ)
アイビーは、明るい場所を好みますが耐陰性もあり日陰でもよく育ちます。
屋外、室内と場所を選ばず楽しめる植物。
そんなこともあって、比較的植物が育ちにくいトイレやキッチンや洗面所等でアイビーを楽しむ方も多いです。
ただアイビーが日陰で育つといっても、ある程度の明るさは必要で、1日中薄暗い場所では枯れてしまいます。
私のお店にもトイレにアイビーを置きたいという相談を頂くことが多いですし、風水でもトイレのアイビーはGOODです。
しかし、1日を通して薄暗いトイレでは、元気に育ちませんし枯れてしまう可能性が高いので、そんな場合はトイレの電気は消さずに照明を付けっぱなしにしておきましょう。
または、植物用にライトを1つ用意してあげましょう。
水管理
アイビーの水やりは他の観葉植物たちと同じで、春から秋の生育期は、土が乾けばたっぷりと給水します。
冬は、かなり控えめにします。
土が乾いて数日後くらいで大丈夫。
しかしアイビーを枯らした経験のある方のお話しを聞くと、結構多い原因が水のあげ過ぎ。
特に初心者さんに多く、アイビーが勢いよく生育する姿を見て、毎日たっぷり給水して土がずっと湿った状態になっているパターン。
土がずっと湿った状態だと根が水を吸収しきれなかったり、根が呼吸できなかったりで根腐れが起こります。
ですのでアイビーの多湿には注意が必要です。
ただ、葉っぱは乾燥させない方が良いので葉水は頻繁にするのがお勧めです。
「土は乾かし気味、葉っぱは乾燥させない」で水管理しましょう。
風通し
アイビー(ヘデラ)を枯らしてしまう原因で見落としがちなのが風通しの悪い場所に置いているパターン。
アイビーは、生育旺盛なので葉っぱが多く茂ってワサワサに重なりあってきます。
風通しが悪いと葉っぱの中の方が蒸れて病気になったり、逆に乾燥してハダニなどの害虫がつきやすくなります。
特に窓が無いトイレや洗面所などの密室に置くと風通しが確保できないので注意しましょう。
換気扇をずっと回しっぱなしにしたり、時々風通しの良い屋外に出すなどが必要です。
肥料
よく成長する4~10月までは化成肥料を与えます。
生長が鈍る冬は与えなくて良いです。
冬に室内で育てていて、成長しているようなら月に1度程度液体肥料をあげましょう。
増やし方
挿し木で簡単に増やせます。
茎を2~3節の長さに切り挿し木用に水はけの良い土に挿します。
発根すれば小さなポリ鉢に2~3本上にします。
また水挿しという方法もあります。
茎を15cm位に切って水に挿しておくと根が伸びるので、土に植え替えて育てる事もできます。
冬は根も伸びにくいので春に行う方が成功率が高いです。