フィットニアの育て方の基本と風水ワンポイント
こんにちは、風水アドバイザー資格を持つ観葉植物通販「グリーンスマイル」の橘です。
今日は、観葉植物「フィットニア」を元気に育てるお手入れ方法と風水ワンポイントです。
ご興味あれば、ご参考にしてください。
フィットニアの基本情報
キツネノマゴ科
原産地:ペルー・コロンビア
花言葉:デリケートな心・羨ましい
地を這うように大きくなる植物で、小さな葉には、白や赤の葉脈が目立ち特徴的。
花も付けますが、花より葉の方が観賞価値の高い植物です。
かわいい葉が吊り鉢や寄せ植えのワンポイントとして人気。
生長が早く枝葉が伸びて乱れた場合は、刈り込んで形を整えます。
フィットニアの種類
フィットニアは園芸品種が多く作られていますがメインとなるのか以下の2種。
「葉脈が白いシロアミメグサ」と「葉脈が赤いベニアミメグサ」です。
フィットニア・フェルシャフェルティ・アルギロウネラ(シロアミメグサ)
丸みを帯びた葉は葉脈にそって白色がはっきりと入ります。
網目のように見えるので和名は「シロアミメグサ」で、白とグリーンのコントラストが美しいです。
フィットニア・フェルシャフェルティ(ベニアミメグサ)
ダークグリーンの葉に紅色の網目が入るインパクトある観葉植物です。
フィットニアのお手入れ・育て方
温度管理
高温多湿を好む植物で適温は20℃~30℃位ですが15℃程度あれば元気に生長します。
美しい状態を保つには12~13℃程度は必要です。
耐寒性低く寒さに弱いので冬の管理は注意が必要です。
越冬には10℃以上必要です。
置き場所・光
半日陰を好む観葉植物ですが生育期には屋外に出すと丈夫に育ちます。
ただし強い光に弱く葉焼けするので、夏の直射日光は避けて育てるようにします。
屋外管理の場合は、梅雨や秋の長雨に注意が必要です。
長雨で葉枯れを起こしやすいです。
冬はできるだけ明るく暖かい場所で管理します。
水管理
多湿を好むので春から秋の生育期は、土が乾けばたっぷりと水を与えます。
観葉植物は葉水を好むものが多いですがフィットニアは葉に水を与えすぎると葉枯れを起こすことがあるので、葉にはあまり水がかからないように注意して給水します。
冬は生育が鈍るため水やりは控えめに土を乾かし気味に管理します。
肥料
春から秋にかけて、月2回程度液体肥料を与えます。
増やし方
挿し木、株分けで増やすことができます。
春から夏にかけて挿し木します。
フィットニアが枯れる原因は?
フィットニアが枯れる原因は幾つかありますが、多くは以下の3つです。
枯れた部分を取り除けば復活しやすい植物ですが、復活できない時は、葉の元気ある部分を切り取り挿し木で新しく作り直すのがお勧めです。
多湿による蒸れ
多湿を好みますが、水のあげ過ぎには注意が必要です。
根腐れを起こすだけでなく、葉に水がかかりすぎると葉枯れを起こします。
また風通しが悪い場所でも蒸れを起こし、中央から枯れることがあります。
給水は土が乾くまで待ち、風通しの良い場所で管理しましょう。
乾燥でのしおれ
多湿でも枯れてしまいますが、反対に乾燥が過ぎると葉がしおれて枯れてしまいます。
葉がしおれてから給水すれば、ほぼ復活しますので、葉のしおれを見落とさないよう注意しましょう。
葉焼け
半日陰を好むので直射日光は避けて育てます。
特に夏の強い直射日光は、高確率で葉焼けを起こします。
フィットニアの風水
土に近い場所で生長するフィットニアのような観葉植物が持つ風水パワーは、「家庭運アップ」。
家庭運と言うのは
・ご家族間の調和を保つパワー
・ご家族みんなでつながることで幸せになるパワー
・独身の方は、結婚運アップのパワー 等々。
風水では「土の気」が家庭運アップと関係が深いことから、土を覆うように生育する観葉植物は家庭運アップに直結すると言われています。