グリーンネックレスの育て方!枯れる原因と対処法を解説
こんにちは、観葉植物の通販専門店「グリーンスマイル」の橘です。
今回は、観葉植物としても人気の多肉植物の1つ「グリーンネックレス」が枯れてしまう原因や元気に育てるためのポイント等をご紹介させていただきます。
目次
グリーンネックレスの基本情報
原産地:南アフリカ
花言葉:健やかな成長・青春の思い出・豊富 等
緑色の球形の多肉質の葉が細い茎に連なる姿がネックレスのように見えることからグリーンネックレスと呼ばれます。
葉が球形のものや三日月形のも等があります。
見た目が可愛らしいくお部屋のインテリアとして人気。
葉っぱが下に垂れることから吊り鉢や壁掛け等で楽しまれる方も多いです。
グリーンネックレスの種類
セネキオ ロウリーアヌス(緑の鈴)
葉っぱが丸い球形なのが特徴です。
その球状の葉が連なって垂れ下がる姿がユニークで「緑の鈴」という和名が付いています。
可愛い見た目で人気が高く、インテリアグリーンとしてよく飾られます。
セネキオ ラディカンス(三日月ネックレス)
多肉質の三日月のような形をした細い葉が特徴です。
その葉が連なって垂れ下がる見た目から「三日月ネックレス」という和名が付いています。
グリーンネックレスの枯れる原因と対策
グリーンネックレスは、お手入れ簡単な植物ですが、基本的な育て方を知らないと枯れてしまいます。
グリーンネックレスが上手く育たない、よくある原因と対策をまとめましたので参考にしてください。
水をあげすぎた
グリーンネックレスを枯らしてしまう原因で一番多いのが水のあげ過ぎ。
グリーンネックレスは、多肉植物で乾燥にとても強いです。
しかし逆に多湿に弱く、水が多すぎると根腐れを起こしやすいです。
ずっと土が湿った状態を嫌うので、土が乾くまで水はあげないようにします。
土が乾いてから給水するくらいのペースで十分。
少し控えめに給水した方が締まった株が作れますし根腐れの心配もないので、少し土を乾燥気味に育てるのが良いです。
冬の水やりは、さらに控えます。
冬の水のあげ過ぎは、根腐れを起こしやすいので注意しましょう。
真夏の強い日差しに当てた
グリーンネックレスは、日光を好むので明るい室内で育てるのに向いています。
屋外でもよく育ちます。
直射日光にも耐えられますが、日陰や半日陰で育てていたグリーンネックレスを急に日差しの強い場所に移動すると葉焼けを起こすことがあります。
明るい場所に移動する時は、少しずつ明るさに慣らせてからにしましょう。
また、真夏の強い日差しでも葉焼けを起こすことがあるので、真夏は直射日光を避けると安心です。
雨などの蒸れによる根腐れ
グリーンネックレスをベランダ等の屋外で育てている場合に気を付けたいのは梅雨の時期。
梅雨の長雨等で鉢の中が過湿状態になって根腐れを起こすことがあります。
梅雨から夏にかけての屋外管理は、土の中が蒸れないように雨を避けられる軒下で風通しの良い場所に置くようにしましょう。
冬の寒さに当てた
グリーンネックレスは耐寒性があって寒さには強いです。
寒冷地以外なら冬の屋外管理も大丈夫で5℃以上あれば冬越しできます。
しかし寒さに強いと言っても、日頃暖かい室内管理のグリーンネックレスを冬になってから急に屋外に移動するのはNG。
寒さで枯れてしまいます。
冬に屋外管理したい場合は、秋頃から徐々に寒さに慣らしておきましょう。
グリーンネックレスが枯れてしまったら
グリーンネックレスが枯れてしまっても、早く対処すれば復活可能です。
葉が落ち出したり、株が茶色く変色して枯れてきたら、思い切って茎を短く切ります。
この「切り戻し」をすることで、新芽が育ち綺麗な緑色の丸い葉っぱが出て元の姿に戻ります。
枯れる前に増やしておこう
グリーンネックレスは、挿し木で簡単に増やせます。
3節程度に切り分けて、鉢土の上に置いて軽く土をかけるだけで大丈夫。
枯れた時のために、増やして数鉢にして楽しむのもお勧めです。
グリーンネックレスの風水
下に垂れる観葉植物は人間関係の運気をアップすると言われています。
恋愛運アップ、家族や職場の人間関係の運気アップに効果的!
人間関係を司る方位の東南に飾ればより効果的。
恋愛運アップの場合は、窓際や玄関に飾るのも良し。
またグリーンネックレスのような丸い形のものを北西に飾ると主人の運気がアップするとも言われます。